千葉県立下総高等学校Shimofusa High School

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自動車部 先輩の親心

暑い日が続いていますが、今日も自動車部は元気に活動しています。

エンジン班では分解して清掃したエンジンを、
3年生が手も口も出さずに2年生部員だけで組み上げていました。

3年生は口を挟みたいのをぐっとこらえて見守っていました。

「これまでに何度か分解、組み立てをやってきましたが、
その時に後輩から何も質問を受けませんでした。
もっと疑問に思って、もっと質問してほしい。」
と言うのは3年生の伊藤くん。


どうしてこういう構造になっているのか、どうしてこっちを先に組むのか、
エンジンにはおもしろい「なんで」がたくさん詰まっているのです。
それをなにも疑問に思わないで分かったつもりになっているのは
もったいないし、失敗につながると伊藤くんは考えます。

同じくエンジン班の3年生宮崎くんは
「自分も以前は先輩が作業しているのを何も考えないで見ていた。」
と言います。
後輩たちには早いうちから考えながら取り組んでほしいと考えているようです。


近くに先輩がついていてくれているというだけで少し甘えているのか、
先輩が分解・組み立ての手順をまとめてくれたノートがあるのに、
それを確認することもなく進めている2年生の石塚くんと田中くん。

その様子を心配そうに見守りながら
「活動中、もっと興味をもって取り組んでもらえたら、
これから入ってくる後輩にも面白味が伝わるはず。」
という伊藤くんも、先輩方がおもしろそうに取り組んでいる様子を見て
自分もどんどん部活にのめりこんでいきました。
その興奮を後輩にも味わってほしいと思っているようでした。


「自分が分かっていなかったところがたくさんあって、
もっと勉強していきたいと思いました。」
この機会にそう感じることができた2年生の石塚くん。

その後、先輩が組み上げなおしている横で、
反省を生かして自分たちなりにノートをとっていました。
一年後、今の先輩と同じように後輩を指導できる立派な3年生になれているでしょうか?
ここからの成長が楽しみです。